今回おひさまっこ保育園では、タグトイと言う玩具を購入しました。タグトイは、セラピー教具と言われていて、発達支援の玩具でも使われています。掴む、書くなどの運動機能を使う玩具や、見たり、聞いたり、感じたりしながら遊ぶ玩具など様々あ物があります。
そして、安全な木の素材でできているのも魅力的です。
購入した玩具をいくつかご紹介いたします。
この玩具は、子どもにとって、初めて、書くこと、描くことの基礎を練習します。持ちやすい取っ手を使い、上下左右動かすことで手の筋肉運動を学ぶことが出来ます。
こちらは、マグネットで色を選ぶ玩具です。指先機能と色彩分別能力を養います。同じ色を集めて同じ場所に入れます。道筋をたどることで、高度な指先運動と集中力が必要になります。
これは、ギアパズルです。歯車を組み合わせて、ハンドルを回すと、音を立てて回転します。子どものイメージと創造性で動きと色の変化を楽しみます。
この玩具は、TAGトラッカーです。上から下まで時間をかけて落ちてきます。左右、上下とボールの動きを目で追う事で集中力と注意力を養います。子どもの胸や腰たりまで高さあるので、ボールを取る際に、しゃがみ、上から落とす際に立ち上がるという粗大運動も活発になります。
円筒ブロックは、異なった高さ、様々な幅、長さを直径と高さのみで分類します。長いものから、短いものと順序を学びます。
同類を見つける玩具です。子どもは、きわめて、シンプルな分類(形 色、形など)で分けます。次第に機能的に関連している、動植物で関連している、生活の中で関連していることに気づけるような教具です。大きなカードに物の領域、小さなカードはそれぞれの領域に所属するものが描かれています。年長向けの玩具です。
指先の器用さは、生活体験の基礎になります。穴の数と大きさがさまざまで、紐を通すことで指先と手首を滑らかにしています。練習台にボードを固定することで、ボードを手で持つことなく、両絵を使って、紐通しに集中できます。
今回購入した、たくさんの玩具を日々の生活の中に取り入れ、遊びの中で学べる機会を作っていきたいと思います。